三十路を迎えて

そう言えば30歳になってしまった。
何が起こったかというと、特に何も起こらなかった。素晴らしい誕生日でもなかったと思う。誕生日を祝う価値を少しづつ見失っている。

30歳になったから少し目標を立てた。現実的で前向きな目標だ。そういう意味では誕生日というのは祝う必要はないけれど何か節目を考えるということには向いてると思う。

それにしても30歳になってしまった。僕が小学生の頃、母が36歳ぐらいだったことを鮮明に覚えている。もうそういう歳になってしまう。時の流れは早い。誠実でもあり残酷でもあると思う。
このまま腐ることもできるし、このまま大きくなることもできる。このまま形を維持することだってできる。一体僕はどれを選択していくのだろう?

30歳になって大きく変わったことがある。お昼にエビチリ弁当と唐揚げを食べたら胃もたれをしたこと。昔はまだまだ足りないと思えていたのになあ。