今年の良いニーナおばさん

今日は誕生日だった訳ですが、最近誕生日をよく忘れてしまいます。

何歳までに何かをしよう、何歳になったらこうなっている、と考えることが少なくなって来ました。自分が想像している適切な年の取り方ができた記憶がないし、年齢に関係なく何かに追われている現代社会がそうさせているからかもしれない。

誕生日を祝ってくれる人はたくさんいるし、誕生日の誕生日性というのは自分自身が忘れても自分以外の誰かが覚えてくれていることに意味があるのかもしれません。誰かに誕生日を祝ってもらって、「あ、もう〇〇年生きて来たんだ」と感じることができるのは成長を実感できることでもあるし、逆に自分の怠慢を戒めることにもなるから。

今日は煮物が美味しく作れて、作り置きもいくつかできて、明日からの予定も考えながら生活していくのは日常とさして変わりない。それでも確実に年を重ねて人生が少しずつ変化していくことにぼんやりと面白みを感じられているから、今年の誕生日はいい誕生日だったと言えるのかもしれません。

僕の誕生日の覚え方は「いいニーナおばさん(1127)」です。カントリーマームみたいな優しい味のクッキーを笑顔で焼いてくれる、白髪が多めの初老のおばさんをイメージしてください。ちなみにいつもメガネをかけています。ロッキングチェアに座りながら居眠りをするのが癖です。世界昔話には出演してません。ちなみにブルース・リーと同じ誕生日なのが自慢です。ほわちゃ

ブルース・リー - Wikipedia