ポケットの中の「ボヘミアン・ラプソディ」

妻と時間を調整して、育児を交代しながらボヘミアン・ラプソディを見て来た。

僕がQueenと出会ったのは中学生の頃、父のCDラックにあった「グレイテストヒッツ」を聞いた時の衝撃はいまだに忘れていない。Bohemian Rhapsodyの歌詞に出てくる「フィガロって誰?」って父に聞いたことも覚えている。そして、ちょうど僕がグレイティストヒッツばかり聴くようになった頃、キムタクが出ているホッケーのドラマでQueenが主題歌に採用された。「 I was born to love you 」。その時、これでQueenを知った人はニワカだ!と心の中で非難していた。井の中の蛙である。恥ずかしい。

そんな感じで、僕はQueenに並々ならぬ思いを抱いている。一番好きな曲は「Somebody to love」。好きなアルバムは「A Day at the Races」。電子音が入り出した以降の曲はあまり聞かない。そんな感じだ。とにかくクイーンが好きだってことだ。

映画「ボヘミアン・ラプソディ」はとんでもない映画だった。フレディやQueenのメンバーが紆余曲折していく過程と、その一つの結果を見事に集約している映画だなと感じました。特に最後の20分は涙なしには見れなかった。もう製作陣、俳優陣のQueen愛みたいなものを感じた。愛にすべてを!今まで見た映画で、最後の20分をいつもポケットに入れて持ち運びたいと思ったのは初めてでした。

まだ見てない人がいれば、余裕があれば是非見てほしい、そしてQueen一緒に歌いたいね!と語り合いたい、そんな映画です。

関係ないですが、僕がQueenの映像を見る時はいつもベースのジョン・ディーコンを見てしまいます。いつも控えめにしているので、フレディみたいに目立っても怒られないんじゃない?とそわそわしてしまうのですが、わかる人いますか。

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