アメリカ合衆国への新婚旅行
今週のお題がいい感じだったので思い出話でも書いてみる。
これは少し（かなり）恥ずかしい話です。長いのでいくつかに分けてみようと思います。
新婚旅行は北アメリカ大陸に行った。
僕はアメリカが結構好きだ。映画、音楽、食べ物、自分が好きなものの本場はアメリカだったり、アメリカに関係していたりするものが多い。
ただのアメリカかぶれと言われてしまえばそれまでかもしれないが、当時はあまりおもっていなかったけれど結構な憧れがあったのかもしれない。
アメリカを旅先に決める前、妻と話し合って、旅行の条件としては以下のものが上がった。
①リゾート気分が楽しめる
②メシ（や酒）がうまい
③何かしらの文化的な体験ができる
おおざっぱにこんなところだろうか。
そんならハワイでもいいんじゃないかという話もあったが、ハワイなんていつでもいけるさ、と行って北アメリカ大陸（以下アメリカ）を旅行先に選んだ。アメリカを選んだ理由は徐々にわかってくると思います。
実際のところハワイにはいつでも行けていない。
また旅行先に英語圏を選んだのは、その時アメリカの外資系企業に勤めていて英語を割と勉強していたことも挙げられる。
英語を話せない奴は相手にされないアメリカの大地で自分の英語力はどこまで通じるのか、というやや自分勝手な願望もあったのかもしれない。
結果的にアメリカはすごく良かった。楽しかったし、とても文化的だった。南国リゾートでもあり、雪国でもあった。そして何よりやっぱりどでかい国土と様々な人種が交錯する（交錯しているのをとてもよく自覚している）大きな国だった。
旅行計画
面倒くさくもあり、楽しいのが旅行の計画である。
どこにいくか、何をするか、どれぐらいの料金か、いろいろ考えることはある。
本当に様々な出来事があって、結婚してすぐに旅行は行かなかった。結婚して２年経って計画した新婚旅行だったので、私たち夫婦はどこでも行けそうな気がしていた。足腰も元気だ、それなりに金も溜まった。何より我慢してきた新婚旅行である。さあいくぞという感じだった気がする。
妻はエンターテイメントな旅行を望んでいた。その気持ちは分からなくないが、私は文化的な旅行を望んでいた。まずここから旅先の選定は始まった。リゾートである。
アメリカ大陸は広い。南且つ海沿いに行けばきっとリゾートさ。そんな簡単な理由でカルフォルニアかマイアミだろうということにした。
あとは何をしたいか。世界一の街を見てみたい。NYである。ということで東海岸である。これで決まった。我々は東海岸へ行くことにした。
ちょうど恩師がボストンにいた。連絡をとってみると新婚旅行で重責は感じるがアテンドしてくれるということでボストンにも行くことになった。
これで3都市で揃った。マイアミ、NY、ボストン。行ってみてわかったのだがこのチョイスはとっても良かった。
一応説明しておくと、このコースではまずツアーは取れない。なので自分で全て個別で予約をした。日本からアメリカへの航空券はもちろん、ホテルもとった。リーズナブルなマイアミのプライベートビーチ付きのホテル、ボストンの人生初の渋いスイートルーム、NYの日本のビジネスホテル見たいな部屋（これはケチったので失敗した）。それぞれの地域を移動するためのチケットも必要だった。飛行機、列車、アトラクション付きのバス、調査／予約係だったので結構大変だったが、今となっては良い思い出ではある。
この間英語の勉強はちゃんとした。以下のサービスを使った…
アルク ＃トーキングマラソン 特別お題キャンペーン「わたしと英語」
と言いたいところだが残念ながら使わなかった。
普通に単語と文法の勉強をしながら、DMM英会話で会話をした。
リーズナブルで、マンツーマンで英語を話せる。
僕は回しものではないが、DMM英会話は本当に良かった。
とにかく短い時間毎日話せるのはとても良かった。すごく辛くて諦めそうになったけれども、とにかく可能な日は毎日話した。2ヶ月ぐらい。
実力測定のためにTOEICを受けたけれども、100点以上伸びた。毎日英語を話すことなんて日本で生活してるいるとかなり難しいと思うので、助かった。
割りと自信がついた。
この自信が、我々夫婦を苦しめることになるとはまだ夢にもおもってなかった…
続く…
